手札のワードを使ってみんなでBLなストーリーを展開していくボードゲーム。今作では閉鎖病棟など妖しい闇の世界が舞台になる。
プレイ人数：2～6人
プレイ時間：10～15分（30分見てもいいかも、人による）
対象年齢：15歳以上
遊び方
キャラクターカードはあらかじめ用意されているものを使ってもいいし、自分たちでキャラを設定してもいい。
今回は殺し屋やストーカー、大富豪など癖の強い背景を持つ
受と攻を設定したら、関係性カードを1枚選び、その2人の関係性をサイコロで決める。
（性格追加カードは拡張ルールとのことで、使っても使わなくてもいい）
世界観カードで世界観を決める。「デスゲーム会場」や「魔法が使える世界」などが用意されている。
ワードカードと特殊カードをシャッフルし、各自に手札として5枚ずつ配った後に山札を作る。
手札は常に5枚、場にカードを出したら山札から補充する。
山札の枚数はプレイ人数によって変動する。山札を半分にし、後半にエンドカード3枚を混ぜ込んでおく。
エンドカードを引いた人に次の出番が回ってきた時、エンドカードの通りになるようにストーリーを終わらせる。今まで仲悪そうな展開でもハッピーエンドを引いたら必ずハッピーエンドで終わらせ、今までどんなにラブラブしていても友情エンドを引いたら必ず友情エンドで終わるようにストーリーを持っていく。
プレイヤーはワードカードに書かれている言葉を使ってストーリーを展開していく。特殊カードを使用する場合はその効果が発動する。
今回は闇っぽい展開ができそうなカードがズラリ。
特殊カードは次の人から必ずBLっぽい展開に持っていかなくてはいけない「BL展開」、キャラクターの誰かが病む「病み展開」、キャラクターの誰かが肉体的な怪我を負う「ケガ展開」、次の人からBLっぽい展開に持って行ってはいけない「やばい！人が来た！」、受け攻め逆転の「リバ展開」、自分の手番を飛ばす「パス」がある。
「病み展開」「ケガ展開」が今回の新規カード。
所感
手札に書かれた言葉を使って好き勝手にストーリーを作っていいというアナログカードゲームの闇の世界版。オークションで受を競り落とすスーパー攻様や大富豪、ヤンデレなどを繰り出したいなら是非。
カードは一回り小さくなっています。