みんなでメイキングBL

手札のワードを使ってみんなでBLなストーリーを展開していくボードゲーム。

プレイ人数:2〜5人
プレイ時間:10〜15分(30分見てもいいかも、人による)
対象年齢:12歳以上

遊び方

キャラクターカードはあらかじめ用意されているものを使ってもいいし、自分たちでキャラを設定してもいい。
男子校が舞台ということで、キャラクターは生徒または教師が用意されている。

受と攻を設定したら、関係性カードを1枚選び、その2人の関係性をサイコロで決める。
(性格追加カードは拡張ルールとのことで、使っても使わなくてもいい)

ワードカードと特殊カードをシャッフルし、各自に手札として5枚ずつ配った後に山札を作る。
手札は常に5枚、場にカードを出したら山札から補充する。

山札の枚数はプレイ人数によって変動する。山札を半分にし、後半にエンドカード3枚を混ぜ込んでおく。
エンドカードを引いた人に次の出番が回ってきた時、エンドカードの通りになるようにストーリーを終わらせる。今まで仲悪そうな展開でもハッピーエンドを引いたら必ずハッピーエンドで終わらせ、今までどんなにラブラブしていても友情エンドを引いたら必ず友情エンドで終わるようにストーリーを持っていく。

プレイヤーはワードカードに書かれている言葉を使ってストーリーを展開していく。特殊カードを使用する場合はその効果が発動する。

特殊カードは次の人から必ずBLっぽい展開に持っていかなくてはいけない「BL展開」、次の人からBLっぽい展開に持って行ってはいけない「やばい!人が来た!」、受け攻め逆転の「リバ展開」、自分の手番を飛ばす「パス」がある。

所感

手札に書かれた言葉を使って好き勝手にストーリーを作っていいというゲーム。
例えば「ざわっ…」というカードなら、教室が「ざわっ…」としたと使ってもいいし、肌が「ざわっ…」とした、としてもいい。

遊ぶメンバーにもよると思うが、私が身内で遊んだ時はギャグ展開とバトル展開が多めだった気がする。かなり腹筋が鍛えられた。
2人からプレイ可能だが、自分の手番が来るまでに予想外のストーリーになっていた方が面白さが増すと思うので、3人以上の方が楽しめるかも。

個人的には、私も身内も特殊カードが来すぎてワードカードが出せない状況が頻出した為、特殊カードを混ぜる枚数を少し減らしてもいいかなと感じた(遊ぶ人数によるとも思うが)。単純な「パス」もあまり使う場面はなかった。

また、最初の場面設定(教室なのか廊下なのか保健室なのかなど)が手札によっては設定しづらく、スタートプレイヤーが一番詰まりやすいかも。スタートプレイヤーは慣れている人に任せた方がスムーズに進みそうだと感じた。

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