リングフィットとフィットボクシングの話

今回は単なる日記である。
人生で何十回目かのダイエットの決意をして、今回はリングフィットと(たまに)フィットボクシングをしている、という話だ。

前回のダイエットの決意は今年の3月ごろで、その時はフィットボクシングのみを行っていた(リングフィットは弟のプレイを見ていたら敷居が高く感じた……)。フィットボクシングはステップなどの動きがゲームで判定されづらい動作などがデイリーに採用されていた時はやる気をなくしたりしていたが3ヶ月ほど続けられた。3ヶ月経った頃「フィットボクシングの成果か3kgほど落ちた」と家族に報告したら「誤差だよ誤差」と言われやる気が減退し、前回のダイエットの決意は終わった。
今思うともったいなかったかな……それ以外にも色々あって運動している時間が取れなくなったということもあるけれど。


再開した理由はずばり太ったから。体重が人生最高値を記録したのだ。ここ数ヶ月の間、運動していない+ストレスから一日4食になる日もあったのでこれは当然の結果と言える。
私は「キャラメイクできる運動アプリが欲しい、自キャラと一緒に運動したい」と駄々をこねまくっていたのだが、弟に「もうなんでもいいから運動しろ、リングフィットはいいぞ」と言われたので渋々リングコンを握ったのであった。

リングフィットアドベンチャーとフィットボクシング。
この2つのゲームにキャラメイク要素はあるのか。それは「キャラメイク」の判定基準をどう考えるかで変わりそうだ。

まずはリングフィットアドベンチャー。

主人公はニンテンドーSwitch本体のユーザー名で呼ばれ、外見を2種類から(スタイルと呼称されている性別選択)、肌の色を11色から、目の色を8色から選ぶことができる。
目の形や髪型、髪色などは変更できない。


つまり、スタイルを除けば変更できる点は色のみで、これをキャラメイクと呼ぶかどうかは人によるのではないかと思う。ちなみに私は「ジルオール」やダンジョンRPGのポートレートのように、「一つの外見に対して色変更が行える」なら「キャラメイクあり」と言ってもいいかなと思っている。

一方、フィットボクシングはどうか。
こちらもトレーナーの外見上の変更が行える。こちらは髪の色、肌の色、目の色が選べる。


さて、こちらもキャラメイクと言えるだろうか。

実は私はフィットボクシングをキャラメイクゲームと言うのは難しいと思っている。トレーナーには全員名前がついており、キャラクター名と外見と声優の組み合わせは変更できない。リンと言えばショートカットの女性で、声優は早見沙織である。マルティーナは元気そうなチアガールのような女性で、声優は上坂すみれ。外見の色が変更できても、トレーナー6人には名前が付けられ、それぞれのキャラクター性は確立されている。今年10月からトレーナー達のアニメも始まっており、「キャラメイクできるキャラクター」ではなく「それぞれキャラ付けされた個別のキャラ」と見るべきだろう。

さて、キャラメイク談義はここまでにして。
今回はリングフィットをメインに運動している。初めてリングフィットをプレイしているからと言うのもあるが、体がちょっとだるい日に運動を始めやすいのが私にとってはリングフィットだったということも大きい。リングフィットで用意されている運動は軽いものは本当に軽く、カスタムで組み合わせて自分の好きな運動強度に調整しやすい。
筋トレのような運動メニューが多く、筋肉にじーっと力を入れて鍛えていく感じがする。また、スクワットなどで下半身の筋力強化も行えるのが特徴的だと感じた。
フィットボクシングもできる時はやっている。こちらはこちらでパンチが主体なので、打っていて気持ちがいい。殴る動作を繰り返すので、瞬発的に力を入れている感じがする。そして有酸素運動がメインのように思う。

前回フィットボクシングのみをやっていた時は、腕の筋肉+腹に効いていたような記憶があるが、今回はリングフィットで足を鍛えるメニューがあるせいか……それとも、スクワットを強制的にやらされているせいか(アドベンチャーモードではバトルの技に加えてフィールドのギミックでスクワットを行う場面がちょこちょこある)、腕と腹に加えて太ももの筋肉がついている気がする。

食事制限もロクにせず、運動時間もさほど長くないので体重は1kgほど減ったのみだが、体を動かすとメンタルが整う感覚もあるので習慣として続けられるといいな、と思っている。

まあ、また何かの拍子にやらなくなると思うのだけど。自分への信頼感がないのであった。(完)


フィットボクシング2も気になっている。

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