移植を除けばNintendo Switch初のモンハン。「モンスターハンターポータブル3rd」以来となる和風モチーフの雰囲気のあるタイトル。
プラットフォーム：Nintendo Switch
開発・発売元：カプコン
発売日：2021/03/26
ジャンル：ハンティングアクション
セーブデータ数：3
ワールドから導入されたオープンフィールドでの狩猟、砥石、ピッケル、Lv1通常弾などの使用回数が∞、虫あみは廃止などは今作でも引き継がれている。
一方、痕跡は廃止。大型モンスターは左下のマップ上で場所をいつでも確認できるようになった（一度遭遇しないとモンスターの表示は「？」となるが、居場所自体はわかる）。
今作で導入された大きな要素は二つ。一つは翔蟲（かけりむし）。
武器をしまっている間はZLで照準を定めながらZRを押すとその方向に飛ぶことができる。
また、地上にいるときはZL+Xで上方向に、ZL+Aで前方方向に行くこともできる。空中時はZL+Xで前方に、ZL+Aで下方に。
空中でAのみで空中待機もできる。
モンスターに吹き飛ばされた時に、ZL+Bで翔蟲受け身をとることができる。
抜刀中は剣士はZL+X or A、ガンナーはR+X or Aで鉄蟲糸技を出すことができる。武器によって繰り出す技は異なる。
翔蟲を使ったアクションには全て翔蟲ゲージを消費する。このゲージは一度使用すると一定時間のクールタイムが発生する。
もう一つは操竜。
今作では「乗り」が無くなった代わりに、モンスターに乗って操る「操竜」ができるようになった。
鉄蟲糸技を何度か当てるなどして「操竜待機状態」になったモンスターに乗り、攻撃を繰り出したり壁に激突させてダメージを与えることができる。
また、大型モンスター同士が同じ場所でかち合うとお互いに戦いはじめ、どちらかが「操竜待機状態」となる場合がある。
漁夫の利が狙えるので、今作のモンスターの乱入は結構おいしい感覚がある。
キャラメイク
プレイキャラ、オトモガルク、オトモアイルーのキャラメイクが可能。
プレイキャラはカムラの里で育ったハンター。
ワールドのキャラメイクとは異なり、顔タイプを選択後に各パーツの数値をスライダーで調整する形となっている。顔タイプによって各パーツの形は異なる。
今作で選べる色選択はハンターの肌色を除き、全てプリセット50色、色相・彩度・明度での選択も可能という仕様になっている。
ゲーム開始後に変更できるキャラメイクの項目は髪型・髪色・眉色・ひげ・化粧ペイント・インナーのみ。
性別：男女選択可能（ゲーム内ではタイプ01、タイプ02表記）
顔（プリセット）：タイプ別各10種。この顔タイプによってパーツの形は決まっていて、更に詳細設定でパーツの大きさや位置を調整していく。
顔タイプによって数値が一緒でもパーツが異なると聞いたので比較
タイプ02→タイプ03→タイプ07の順です
数値は目は100、それ以外は全て0にしました
肌色、眉と髪の色、目の色は全て同色に設定#モンハンライズ pic.twitter.com/yCEsAnBQQQ— ほみむら (@homimura) March 28, 2021
声：20種。今作ではゲームプレイ中にハンターが日本語で喋る（イベントシーンでは喋らない）が、日本語を喋る頻度を設定で変更できる。
変更の仕方は「オプション」→「AUDIO」→「プレイヤーのボイス頻度」から。100％→80％→50％→20％→OFFと調整でき、OFFにすると掛け声のみになる。
また、元々のゲーム言語の設定を「モンスターハンター世界の言葉」に変更することも可能。
ボイスはゲーム開始後変更できない。「身だしなみ変更」の項目に「ボイス」があるものの、こちらはDLCで購入したボイスと切り替える時の為の設定項目。
詳細設定
顔の輪郭
スライダー：頬の膨らみ・顎先の奥行き・顎の位置・顎先の幅・エラの幅
肌
肌の色：色黒～色白までカラーパレットで調節可能（プリセット4色からも選べる）
スライダー：年齢・筋肉量（顔のみ反映される）
髪
髪型：23種
髪色
眉
眉毛のタイプ：17種
眉毛の色
スライダー：額の奥行き・眉間の幅・眉間の位置
目
スライダー：上まぶた・下まぶた・目じりの位置・目の奥行き・目の幅・目の位置・瞳の大きさ
瞳の色：左右別に色変更可能なので、オッドアイにすることができる。
まつ毛の長さ：短い・普通・長いから選択できる。
まつ毛の色
鼻
スライダー：鼻の高さ・鼻の位置・鼻筋の高さ・鼻先の位置・鼻筋の幅・小鼻の幅・小鼻の位置
口
スライダー：口の奥行き・口の幅・口の位置・口角の位置・唇の厚み
ひげ
ひげのタイプ：20種
ひげの色：髪の色と別に色を変えることができる。
化粧・ペイント
3種まで選択可能。1が一番下、3が一番上に表示される。
アイシャドウや傷など30種から選択可能。
スライダー：縦の位置・横の位置・縦のサイズ・横のサイズ・光沢・メタリック・透明度・発光
色：プリセット50色、色相・彩度・明度での選択も可能。
オトモガルク
今作初登場となる犬型のオトモ。ゲーム開始時にキャラメイクを行うが、ゲーム開始後にオトモ広場で他のオトモガルクを雇用することもできる。
オトモ広場での雇用時も、ゲーム開始時と同じように細かく色や柄を指定してスカウトすることが可能。
プリセット：10種
毛並み
模様のタイプ：5種
毛の色・模様の色：模様の色は3か所ほど分かれて部分変更が可能、一括変更もできる。
模様なしにも設定できる。
目
目のタイプ：6種
目の色：オッドアイ可能。
耳
耳のタイプ：5種
尻尾
尻尾のタイプ：4種
インナー
インナーの色：首に巻いている布の色変更が行える。
ボイス
ボイスのタイプ：3種。更にボイスの高さを低い・普通・高いから選択できる。
オトモアイルー
シリーズおなじみとなっている猫型のオトモ。オトモガルクと同様に、ゲーム開始時にキャラメイクを行うが、後に他のオトモアイルーをオトモ広場での雇用することができる。色や柄などを指定してスカウトできるのもオトモガルクと同様。
プリセット：10種
毛並み
模様のタイプ：5種
毛の色・模様の色：模様の色は3か所ほど分かれて部分変更が可能、一括変更もできる。
模様なしにも設定できる。
目
目のタイプ：6種
目の色：オッドアイ可能。
耳
耳のタイプ：5種
尻尾
尻尾のタイプ：4種
インナー
インナーの色：着ている服の色変更が行える。
ボイス
ボイスのタイプ：3種。更にボイスの高さを低い・普通・高いから選択できる。
サポートタイプ
ヒーラー・アシスト・ファイト・ボマー・コレクトから選択
オトモガルク、オトモアイルー、それにゲーム開始後に仲間になるフクズクにも名前を付けることになる。彼らの名前はハンターとは異なり、一度名付けた後でもいつでも変更することが可能。
パッケージ版
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DL版
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